オフィシャルブログ
11/6
マホロバビューティー渋谷店です。
日中は、暖かいですが、朝夜はすごく寒くなりましたね^^;
今日は、くすみについて書きますね。
タイプ別ケアで、透明感を取り戻す
くすみにはいくつかの種類があり、タイプによってケア方法が変わってきます。自分のくすみのタイプを知り、肌に合ったお手入れを始めましょう。いくつかのタイプが混合している場合もありますので、自分のくすみの状態をよくチェックしてみましょう。
メラニンくすみ
メラニンくすみは、日焼けや炎症などのダメージによってメラニンが大量に作られ、排出がスムーズにいかなかったことによるくすみの状態。この場合、効果的なのは美白成分が含まれた化粧品を使ってケアすることです。ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、トラネキサム酸、エラグ酸、コウジ酸など、さまざまな美白成分を配合した医薬部外品があります。成分やテクスチャーなどで、自分の好みのものを選びましょう。医療機関ではハイドロキノン、レチノイン酸、ルミキシルクリームなど効果の高い美白剤の処方が受けられます。
乾燥くすみ
乾燥によるくすみには、なんといっても保湿が大切。セラミドやコラーゲンなどのうるおい成分をたっぷり角質層に届けることで、角質細胞をみずみずしく、ふっくらした状態にしてあげましょう。化粧水単独では保湿になりません。必ず保湿効果の高い美容液やクリームを塗り重ねましょう。乾燥肌の女性は洗いすぎないことも肝心です。肌の状態に合わせて上手に選んでください。
血行不良による青ぐすみ
血行不良が原因のくすみには、マッサージがオススメ。指のすべりをなめらかにするためにマッサージ用のクリームを使って、肌を刺激しないようにやさしくマッサージしましょう。朝、肌がくすんで化粧のりが悪いときは、2~3分マッサージしてからファンデーションを塗ると良いでしょう。また、日頃から身体を冷やさず、運動をするなど、血行をよくする生活習慣を心がけてください。
汚れくすみ
古い角質が蓄積されたことによるくすみには、ケミカルピーリングでお肌のターンオーバーを整えることがオススメ。ピーリング用の化粧品を使用し、余分な角質のみを取り除きます。ピーリング後の肌は敏感になっているので、クリームやバームでしっかり保湿することを忘れずに。プロの手を借りて確実なピーリングを受けたい人は、皮膚科クリニックに相談しましょう。
糖化による黄くすみ・茶くすみ
糖化による黄くすみは、原因となるAGEsを作らないために、糖質過多の食生活を見直すことが大切。甘いお菓子を控えるだけでなく、ご飯・小麦・トウモロコシなどの糖質を控えめにする、食事の際に葉野菜を最初に食べるなど、食べ方も工夫しましょう。
また、糖化したコラーゲン線維は元に戻りません。どうしても糖化によるくすみを改善したい場合は、皮膚科クリニックでCO2フラクショナルレーザーの施術を受けて、肌のリニューアルを図りましょう。(紫外線、喫煙は酸化ストレスの原因です。)
濃い産毛くすみ
ムダ毛処理には安全カミソリでの剃毛が一番安全ですが、繰り返すと、バリア障害から肌荒れや、メラニンくすみの悪化を招きかねません。信頼できる医療機関でレーザー脱毛を受けると良いでしょう。脱毛効果だけでなく、同時にメラニンぐすみも解消されます。
化粧品などによる油やけ
油やけといわれるくすみの多くは、古くなった化粧品が原因で起きる刺激性皮膚炎と炎症後色素沈着です。なかなか減らないリップカラーやアイシャドウを2年、3年と使っていませんか?劣化した化粧品は肌のトラブルのもとになり、炎症を起こすことでシミやくすみの原因となります。
もったいないと思っても、古くなったものは思い切って捨てましょう。またお化粧して時間が経つと、お肌の上で化粧品の油脂成分が酸化しています。一日の終わりには面倒でも必ずお化粧を落とすことを忘れないでください。
くすみは毎日の地道なケアで改善することが可能です。でも放っておくと、いくつもの原因が複合的に重なって、スキンケア効果が現れにくくなります。くすんでいると気付いたら、早めのお手入れを心がけましょう。
弊社ではウッドランプなどを使い、肉眼では見えない肌の状態などを確認したりできます。
是非お待ちしておりますのでご来社ください。